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執筆者の写真ボルダリングジムマシラ

6月の営業予定




~6月の予定を更新しました!~

ー今回はどんな壁?


今月の真ん中~右側の壁は同じ色のホールドを使って登る、わかりやすいルールになっているので初心者でも登りやすくなっています!

左側の120度の壁はまぶし壁といって、たくさんのホールドをまぶすようにつけた壁になっています。その場でホールドを指定して課題(ルート)を作る即興課題がメインになります。


まぶし壁はセッション壁、道場壁とも言って、ホールドがたくさんついているのでいろんなルートを設定しやすく、長い期間楽しむことができます。できない課題にも長く打ち込めるので、トレーニングにも向いています!




ー今後の予定は?


今月のホールド替えは29日と30日です。前回同様2日間お休みをいただいてセットをしていきます。ホールド替えの対象は真ん中~右側です。

左のまぶし壁(120度)はしばらく大掛かりなホールド替えは行わずに、課題を長く残す方向でやっていきたいと思います。






~余談~

ークライミングって何が面白いの?


脱出ゲームの面白さに近い気がします。

脱出じゃなくて登りきるところが目標になった感じでしょうか?

そして、攻略のカギは身体操作の技術と保持力(指先の力)。

ルートを見極める観察力や登り方をイメージする想像力も必要です。


出題される問題としてのルートは、使うホールドの向きや形によって様々です。(室内ジムでは)設定者によってバランスを崩すように仕向けたり、力だけでは登れないようにされていたりします。


それらの課題を、自分の持っている技術や、観察力、想像力で解くことができたときは気持ちがいいです。



ー「クライミング=筋力」と思っている人へ伝えたい

それは技術の奥深さと考える力の大切さです。

登れば登るほど新しい発見、思いもしなかった考え方に出会えます。


確かに一定以上の筋力は必要ですが、クライミングは「いかに楽に登るか」を突き詰めるスポーツです。そのためのいろいろな技術であり、それらから最も楽な方法を組み立てるための思考力です。それを実行するために最低限必要な筋力があればOKなのです。

筋肉のすごい人がより登れるわけでもなければ、筋トレしてれば登れるようになるわけではありません。


下に書いてあるような技術は一部ですが、

たくさんの技術を持つことでどんどん省エネに登ることができます。


ーバランスー

足の動かし方にも順番やセオリーがある

手を出す順番も攻略には重要

ー身体操作ー

上腕の力を抜いたほうがより遠くに手が伸びる

上腕ではなく背筋を意識して動かせるか?

手でホールドを握るように足を使えるか?

ーホールドの握り方ー

手を開いて第一関節だけをひっかける「オープンハンド」

親指を添えてつまむように持つ「ピンチ」

手のひら全体をペタッと乗せ、抑え込むように持つ「パーミング」



余談がだいぶ長くなりました。これを読んで、ちょっとでもクライミングやってみようかなと思っていただけたら幸いです。

もうすぐ梅雨の季節です。あまり外に出られなくなるこの時期の運動不足解消&脳トレにクライミングはいかがですか?

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